初心者キャンパーさん
応援ガイド
キャンプ場の選び方編
アクセスで選ぶ
高速道路を降りてからのアクセスは大事なポイント。キャンプ場まであと一歩なのに、対向車が来ると困ってしまう狭い道路がこの先に…。まずは手短に、慣れた道を通ってキャンプ場を探してみませんか?松阪市森林公園なら県外からのアクセスにも大変便利です。
家族構成で選ぶ
ご家族の構成次第では、お子様メインのキャンプ場選びも大切なポイントです。もし初めてのキャンプなら、日頃の生活と違う過ごし方や環境そのものに慣れるのも難しく、せっかくのキャンプで体調不良にもなりかねません。慣れるまでは不意な帰宅も想定して、自宅からほど近いキャンプ場選びをおすすめします。
キャンプグッズ編
キャンプグッズを
購入したいけど…
ホームセンターやスポーツ専門店などに行くとある「アウトドアコーナー」。大きな店舗になると大小いくつものテントが実物展示されていて、バーベキューコンロや調理器具も多種多様なものが賑やかに陳列されています。メーカーごとにカタログも配布されていて、眺めているだけでも楽しいものです。そしてまず、いただけるカタログはいただきましょう。展示されているもので興味あるものは、実物もすべてご覧ください。
カタログを楽しむ
家に帰ってコーヒーカップを片手にカタログを開いてみると、『テント』や『テーブル・チェア』、『アクセサリー』といったカテゴリーに分けられています。この分類はどのメーカーでもほぼ同じです。マイブームなカテゴリーを、メーカーで比較するもの楽しい時間です。『キャンプの強者(つわもの)』になると調理用バーナーだけでも十数台、ランタンも燃料別に十数台所有されている方も多いようです。
現地でレンタル
『使うために最小限揃えるのか、新たに買ったから早速使ってみたいのか…』。
実際キャンプにお出かけされるなら、まずは最小限揃えることからおすすめします。
キャンプ場によってはレンタル品も豊富で、『手ぶらでキャンプ』を売りにしているキャンプ場もありますので、レンタルも選択肢になるでしょう。特に重量があるものやかさばるものは『現地でレンタル』もおすすめです。お車1台での場合、『荷物を積んだら家族が乗れなくなってしまった…』ということにもなりかねません。
お気に入りのテーブルやチェアを手に入れて、キャンプに必ず持参される方にとってはもはや問題にもなりませんが、初めてのキャンプで使い心地も試したいという方には、かさばるテーブル・チェアのレンタルも選択肢のひとつなのです。
欠かせない小物たち
ほとんどのキャンプ場に『消灯時間』があります。森林系サイトでは、月明かりが射し込む隙間もないくらいに鬱そうと枝が張り出し、共用トイレまでのアプローチが暗闇なことも。簡易な懐中電灯でも構いませんので、何らかの照明器具は必ず持参しましょう。ムードのあるランタンはおすすめです。ランタンにはガスやガソリン、灯油、乾電池、充電式など様々な種類や形状があります。ガソリン系は扱いに難しいものが多いですが、使用時の音や暖かみのある炎が魅力で、ファンも多いです。
意外と必須!
ウォータージャグ
(水タンク)
サイズは色々ありますが、手洗いに調理用にと、手元に蛇口があると便利です。食器洗いは所定の場所ですが、ちょっと布きんを濡らしたり、コーヒーを沸かす水もここからすぐに取り出せます。テーブルの上に置いたりしますが、あまりに大きいとテーブルに載せるのも大変で、テーブルが転倒することも!10~20ℓが使いやすいでしょう。ついついあと回しにしてしまいがちですが、意外に必須アイテム!
ちなみに、使い終わった食器の漬け置きに「バケツ」も意外と便利ですよ!
どんなことがしたいかで
必要な道具は変わる!
どんな過ごし方をしたいのか、デイキャンプで料理に凝りたいのか、自然の中でのんびりしたいのか、憧れの焚き火をしたいのか、それによって必要なものがおのずと見えてきます。まずはキャンプをどんなふうに楽しみたいのか、そこから考えていくと良いかもしれませんね!
レンタル品の一覧をみる
焚き火って、楽しそう!
土壌や動植物保全等のために『直火』を禁止していることが多いキャンプ場。『焚き火台』も持参しなければなりません。最近はコンパクトに収納できるものも多いので、ひとつご用意してみてはいかがでしょうか?。金額も形状も様々ですが、できれば実物を手に取って、材質や重量を実感されてからがおすすめです。一般に単純な構造の場合、耐久性のあるものほど重く高価なようです。その分愛着を持って、末永く使い続けることにもなるでしょう。
松阪市森林公園なら
まとめてレンタル!
至福の時間を演出する
焚火の神器はコレだ!
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焚火台
Colemanファイヤー
ディスク45㎝ -
トライポッド
尾上製作所
ハンディトライポッド -
焚火用テーブル
尾上製作所
マルチファイヤー
テーブルⅡ -
ダッチオーブン
10インチ -
ロースタイル
チェア
トライポッド(三脚)はダッチオーブンなど吊り下げタイプの鍋には欠かせません。
テーブルは、熱々のポットを置いても火の粉が飛んでも溶けない焼けない、網状の金属製! 焚火台に合わせて、低めの『ロータイプチェア』をチョイス!
焚き火といえば
「 薪(まき)」
ですが、これが一番のくせ者かもしれません。持ち運び時に手にトゲが刺さり痛い思いをされる方も。何よりも運搬時、車に直積みしたくないものの一つでしょう。これも現地販売があればおすすめします。
調理も焚き火
でトライ
使用する鍋も焚き火に耐えるものを選びます。実は、古くからある飯盒(はんごう)も手ごろでおすすめです。ご飯は美味しく炊けるしスープだって作れます。材質はほとんどが肉厚のアルミです。ソラマメ型ばかりではなく、丸型も洗いやすく使いやすいです。
焚き火の上に鍋を設置するにはポッドが便利です。3本脚や4本脚、重いものにも耐える頑丈なものなど、色々な選択肢があります。大きな鍋でたくさんカレーやシチューを煮込んだり、ダッチオーブンを吊り下げるには、できるだけ頑丈なものを選んでおきましょう。
火種さえあれば、木をくべればまた燃え盛る焚き火。くべる薪はそばに置き、よく乾燥させておきましょう。薪台がなくても井桁に組んで積み上げておけばよく乾き、見た目も美しいことでしょう。
薪で調理なら
コイツにおまかせ!
松阪市森林公園なら
まとめて
レンタル&販売!
ガス調理
ばかりではない!
薪だって超便利!
レジャーかまど
ホンマ製作所
クッキングストーブ
ホンマ製作所
ダッチオーブン
10インチ
ヤカン(大)
アルミ鍋(大)
広葉樹薪:
500円/1束
針葉樹薪:
300円/1束
薪は調理に最適かも!
一度火が着けば長時間燃え続け、レジャーかまどやクッキングストーブで、いつでも欲しいときにコーヒーが飲めたり、煮込み料理も大得意!
同心円状の丸い蓋は、鍋のサイズに合わせて取り外します。どうやってもサイズが合わないときは、バーベキュー用の網などが利用できます。
販売している薪も、最近では用途に合わせてさらに割り込んだりしますが、簡易な手斧でカシや広葉樹の薪を割るのはかなり困難です。こんな場合は針葉樹の薪を割りましょう。ただし、割りばしのように細すぎると…あっという間に燃え切ります。
広葉樹薪
針葉樹薪
薪にも色々な種類がある
ちなみに広葉樹と針葉樹。実は樹種による違いがとても大きいのですが、一般的に針葉樹は短時間高温型、広葉樹は長時間低温型と言えるでしょう。薪ストーブは本体を傷めないように広葉樹が好まれますが、パパッと調理なら針葉樹もおすすめです。大切なのは「よく乾燥させる」ことで、焚火の脇に積み置くことで乾燥も進みます。
キャンプの
リハーサル編
そのテント、一度は
張ってみよう!
購入したテント。もし一度も設営したことがなかったなら…。部品の欠品もごく稀にあったりしますが、一番『困った、張れないや…』なんてことになりかねないのが『ワンタッチと書いてあるから大丈夫』、『説明書は一応見たし大丈夫そう』というパターン。背景には、『一度取り出してしまうと、元通りに畳んで片付けるのが面倒』という心理があるようです。
さて、一度張ったテントは持ち帰るときに片付けることになります。当日のお天気がグズつき気味だとさらに大変な状況に。張るのも片付けるのもスムーズにできるよう、スペースがあるなら一度は必ず『張る、片付ける』のリハーサルすることをおすすめします。
キャンプグッズの
積み込み編
用途で分けて
整理しよう!
キャンプ場に着いてからずっと使い続けるものなど、今一度いくつかのグループ別に整理しましょう。
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① テント設営関連
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② 焚火グッズ
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③ 調理関連器具
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④ 遊びで使うもの
食材は
どう積み込むの?
飲料と要冷蔵食材。暑い夏には運搬や保管に気を付けないといけません。大きなクーラーボックスがあっても個別に梱包しておきたかったり。予約で現地調達できるキャンプ場もありますが、まずはキャンプ場近くで食材の調達ができないかを確認してみましょう。特に夏場の連泊で大きなクーラーボックスがない場合、重要ポイントかもです。ほかには、、、
①冷凍できるものは冷凍して『保冷剤代わり』に。冷凍可能な飲料も重宝します。
②すき間をできるだけ埋める。
③飲料等を『よく冷やす』には、氷水漬けにする(氷の塊では冷えにくい)。
などが挙げられます。
上物と下物を分けて整理しておく
キャンプ場は自然がいっぱい。テント、ポール、ペグなどは土で汚れます。鍋やダッチオーブンの外側はスス汚れ、内側は焦げつきや油で汚れます。家に帰ってから洗う場合を考えて、同じ汚れのものは、一度ビニール袋などにまとめて入れておきましょう。生ごみも、キャンプ場によっては可燃物を有料で引き取ってくれます。
シュラフなどの寝具もまとめて整理しましょう。
まとめ
このページでは、これからキャンプを始める皆さんへの『一口アドバイス』をいくつかピックアップしてみました。キャンプとひと口では言っても、のんびりキャンプから登山の縦走キャンプなど、色々なスタイルがあり、持参するテント一つをとっても大きくことなります。
ぜひ、皆さんのライフスタイルに合ったキャンプを、これから末永くお楽しみいただければ幸いです。